創業75周年を迎えたホテル精養軒(萩原ひとみ代表)で10月28日、記念イベントが行われ、約140人の来場者が節目を祝った。市議会議員を務めた祖父、父の跡を継ぎ、3代目として経営に携わる萩原社長があいさつに立ち、「京浜の箱根」と呼ばれた当時を写真で紹介し、宿泊客に親しまれた小舟での釣りや「へちま風呂」など往時を回顧。近年はサッカー元日本代表の岡崎慎司選手を擁した滝川二高など強豪校が大会時に宿泊するホテルとして名をはせていることも伝えた。
一方、「コロナ禍はリーマンショックや3・11よりも困難が長く続いた」と言及。それでもテイクアウトやおせちが好評で「日頃のご愛顧に感謝」と思いを込めた。
ステージでは川崎産業親善大使の神崎順と10カラットが、イタリア、スペイン、日本の名曲を披露し会場を盛り上げた。
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