川崎市は2月1日から、高津区溝口周辺にある一部のドラッグストアの店頭で、使用済みプラスチックを回収して再利用する実証実験を始めた。8店舗で洗剤などのプラスチック容器を回収し、アクリル繊維などに加工して「全国都市緑化かわさきフェア」などのグッズにリサイクルする方針。
市が推進する「かわさきプラスチック循環プロジェクト」に、新たに「一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会」が参画。2022年から「脱炭素モデル地区」として取り組みを続ける高津区内で、新たな取り組みとして協会の会員店舗で実証実験を実施する。
実験ではココカラファイン(CF)梶ヶ谷店などの店頭に回収ボックスを設置し、シャンプーやボディーソープ、ハンドソープなどの日用品のボトルや詰め替えパックを回収する。ペットボトルや食品トレー、エアゾール缶などの発火性のあるものは回収できない。店舗は以下の通り。
ウエルシア二子新地店▽フィットケアデポ野川店▽フィットケアデポ久末店▽フィットケアデポ明津店▽クリエイト川崎高津向ヶ丘店▽クリエイト川崎新作店▽薬マツモトキヨシ溝ノ口店
![]() CF梶ヶ谷店
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