幼児から大人までが学ぶ習い事教室ふたばじゅく(小杉町)で2月24、25日、生徒らによる書道祭が開催された。
書初めや今年の抱負などが書かれた作品は約250点。初日は子どもの作品を見るために親子らが訪れた。「サッカーがうまくなりたい」など、児童が目標を書いた作品も展示。しおりに特殊な筆ペンで文字を書く体験会なども行われた。6歳から教室に通う小杉御殿町の井上歩さん(16)は「昔の人が書いた手本を臨書していると、時代を超えてつながっている気持ちになる。伝えていきたい文化」と思いを込めた。主宰する石田敬子さんは「考えながら書くことは最高の脳トレになる。年齢に関係なく誰もが楽しめる」と話した。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|