木月一丁目町会の内田治彦会長は災害時近隣住民に安否を知らせる「無事ですカード」を、約2300世帯分作成した。夏までに全戸配布し、秋頃には防災訓練を実施する予定だ。
内田会長は「東日本大震災を機に、8年ほど前にも同様のカードを作ったが、もっと住民の意識を高めたい」と話す。続けて「他の地域にも同じような取り組みが広がれば」と期待する。また役員間では、防災無線を活用した訓練も月2回ほど実施。今後市の補助金を利用し、追加購入も検討する。「無事ですカード」と防災無線による、災害時の素早い情報伝達と近所同士での支援体制の強化を目指している。
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