戸塚区版 掲載号:2012年11月29日号

全日本学生音楽コンクールに出場する

千葉 百香さん

上倉田町在住 9歳

聴き手の喜びが第一

 ○…音楽家をめざす学生の登竜門「全日本学生音楽コンクール」。10月に行われた東京大会本選のピアノ部門小学生の部(4年生以上)で、初出場ながら上級生をおさえて優勝を果たし、12月1日に行われる全国大会の切符をつかんだ。「ずっと目指して頑張ってきたので、とても嬉しかったです」。言葉を選び、考えを整理しながら丁寧に話す姿が印象的。だが、ひとたびピアノを前にすれば、大勢が見つめる舞台でも「パワーがわいてくる」と力強い。

 ○…5歳で始めたピアノ。練習するほど上達していくのが楽しく、今では学校から帰宅後、毎日2時間自主的にピアノへ向かう。「私の演奏を聴く人に『良い曲だな』と思ってもらいたいから」と演奏方法についても研究熱心。「ピアノは歌と違って息継ぎをしなくても弾き続けられるけれど、そうすると聴いている人は疲れてしまう」と考え、練習中の曲と同じ作曲家によるオペラを聴いては「息継ぎのポイント」を参考にし、演奏に取り入れる。

 ○…趣味は読書。好きなジャンルは歴史で、2年生の時に読んだ学習漫画をきっかけに興味を抱いた織田信長に傾倒する。「教会を建てたり、外国の文化を取り入れたり。新しいことを始めようとするのがおもしろい」。工作にも熱中し、「色々なことに利用できるから」と収集しているトイレットペーパーの芯とセロファンを組み合わせ、最近は3Dメガネを作った。

 ○…目前に控える全国大会の目標は、照れながら「優勝」と断言。だが、実はコンクール出場は極力控えてきた。「今はたくさんの曲を練習してレパートリーを増やしたい。大人になって色々なコンサートに出て皆に聴いてもらいたいから」。ピアノを弾く目的はあくまでも聴き手を楽しませること。小さな体に強靭な信念を宿し、自身の課題でもある「ピアニッシモの音がきれい」と憧れるピアニストの内田光子さんのように世界で活躍する日を夢見る。
 

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