横浜商科大学の学生が、横浜にちなんだグッズを企画し、インターネットで販売する試みを始めている。
同大の1年生約20人が、ネットによる商品企画販売を学ぶ授業の一環として取り組んでいるもの。8月から約1カ月間で、商品作りから販売サイト立ち上げまで、講師のサポートを受けながら行ってきた。
「横浜を好きになってもらう」をコンセプトに企画した商品は、Tシャツやネクタイ、バッグなど。学生自身がターゲットを設定し、プロのデザイナーとも協力しながら、こだわりぬいて作られている。
オリジナルの横浜の「ゆるキャラ」をあしらったマグカップを作成した学生は、「修学旅行生を想定した。販売だけでなく、市内のカフェなどでも活用してもらいたい」と話す。
販売サイトでの売れ行きはまだこれから。学生の間では「こんなに売れないのか」という声も上がるが、「広告宣伝が足りなかった。工夫して売上げを伸ばしたい」と意欲を見せる。
今後は、同大でのイベントでの手売り販売もやっていきたいという。
販売サイトはhttp://shodai.saleshop.jp/。在庫には限りあり。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|