"おいしい苺が実りました"
海老名市中河内のストロベリーロードの一角にハウスを構える「ストロベリーハウス」(宮内清隆代表)でいちご狩りが始まった。県内一の生産量を誇る海老名のいちご。同ハウスでは、ほんのりと甘酸っぱいやさしい味が魅力の「あきひめ」と、コクがあり、しっかりとした甘みが人気の「紅ほっぺ」が楽しめるとあって週末は早朝から家族連れでにぎわっていた。
同ハウスは、立ったままでいちご狩りができる高設栽培を全面に設置。通路も広く、ベビーカーや車椅子でも入れ、ゴールデンウィーク頃まで、いちご狩りが楽しめるという。同ハウスを訪れていた家族は、「いちごでおなかがいっぱい。シーズン中にまた来たい」と満面の笑みを浮かべていた。
海老名のいちご栽培は昭和初期まで遡る。いちごは当時高級品だったことから、海老名のいちごも“海”印と珍重され、葉山の御用邸に滞在中の昭和天皇に献上された。
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