音楽に合わせ大判の和紙に字を書く「書道パフォーマンス」。3月20日(日)横浜みなとみらいランドマークプラザで行われる「第一回書道パフォーマンス大会」に、綾瀬市内に暮らす中学2年生から小学2年生の7人が集まったチーム「RACKY」が出場する。
メンバー7人が同じ書道教室に通う「RACKY」。チーム名はメンバーの全員の頭文字を組み合わせて名付けられた。
音楽に合わせ縦240cm横350cmの紙に自由に表現する「書道パフォーマンス」。同チームは今大会、POPアーティスト「FUNKY MONKEY BABYS」の「大切」という楽曲をテーマ曲に選曲した。
歌詞の一部「なにげない日々に幸せを与えてくれてありがとう。あなたと過ごす変わらない、この時がかけがえのないもの」を筆で書きながら、ハートなどを散りばめたカラフルな作品を描く。
成海璃子さんが主演し、昨年公開された映画「書道ガールズ」。この映画がチーム結成のきっかけとなった。舞台は製紙業がさかんな愛媛県四国中央市。高校の書道部の女子メンバーが、街に活気を取り戻そうと「書道パフォーマンス甲子園」を企画し、その実現に向けて書道に取り組む姿を描いたこの作品に刺激を受け、昨年末から活動を始めた。年齢差があり、7人全員がそろう時間はわずかだったが、楽曲選びから、作品のデザインまで、全てを7人でまとめあげた。
リーダーの居城彩音さんは「全員が音楽に合わせながら、文字の順番やバランス、ひとりひとりの割振りを考えるのが大変だった。本番はチーム一丸となって、楽しくパフォーマンスしたい」と大会に向け意気込みを語っている。
午後3時から
大会には同チームを含め、1次選考を通過した8チームが参加する。ランドマークプラザ1階ガーデンスクエアの特設ステージで、午後3時からパフォーマンスが開始される。
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