詐欺未然に防ぐ 横浜銀行、城南信金に感謝状
現金手渡しによる詐欺事件を未然に防いだとして海老名署(小平博署長)は横浜銀行海老名支店の岡元陽子さんと同支店、城南信用金庫海老名支店の田中敏明副支店長と同支店に感謝状を贈った。
3月29日横浜銀行海老名支店の窓口業務の岡元さんの元に250万円を引き出しに常連の87歳の女性が訪れた。女性が普段とは違い落ちつきがない様子を察し、用途を聞き出したところ、初めは「息子がカバンを無くし250万円必要になった」と話していたが、さらに詳しく話を聞くと息子が「孫」に変わるなど不明な点があったことから「孫」に電話で確認したところ詐欺だと判明。海老名署に連絡した。
また同じ日、城南信用金庫海老名支店でも息子を語った詐欺事件が起きていた。66歳の男性が500万円が必要と窓口を訪れた。
男性は「もし小切手を紛失したらどうすれば」と尋ね、応対した田中副支店長が一通り説明した後、金銭の用途を尋ねると「息子が会社の小切手を紛失した。携帯も一緒に紛失した」と話したため署に通報。署員が連絡したところ「自分ではない」と詐欺事案であることが判明した。
同日海老名署管内では別に2件の現金手渡し詐欺による被害が起きていた。
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