市内社家にある海老名運動公園で飼育されている2頭のポニー「エビー」と「ビーナ」の世話を体験できるイベントが、春休み期間を利用して行われた。主催は海老名市、公益社団法人ハーモニィセンター。
「親子ふれあい教室」と銘打たれたこの企画は、地元屈指の人気者としても広く親しまれているポニーの世話を実際に体験する事で、優しい気持ちを育んでもらおうというもの。毎年この時期などに定期的に行われており、今年は3月26日を皮切りに4月5日まで計11回実施。市内在住の未就学児(園児)とその保護者、あわせて200人以上が参加した。
貴重な機会に笑顔も
プログラムでは、各日ともに10組程度の親子が馬房の掃除やブラッシングといった、普段はなかなかできない飼育作業を体験。初めは自分の体格の倍近くもあるポニーの姿に怖気づいていた子ども達も、大人しい性格の「エビー」「ビーナ」と交流を図るうちに、次第に打ち解けた様子。慣れない”お世話”に四苦八苦しながらも皆、貴重な機会に目を輝かせていた。
また、お楽しみの一つとなっている「乗馬体験」=写真=では、心配そうに見守る保護者をよそに、軽い身のこなしでポニーに跨り笑顔を見せるチビッ子の姿が園内を彩っていた。
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