神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

津久井在来大豆 ”幻の逸品”安定供給へ 海老名市のPRにも期待

社会

公開:2015年4月24日

  • LINE
  • hatena
各所の試食イベントでは「煮ただけなのに甘みが違う」と絶賛される事も
各所の試食イベントでは「煮ただけなのに甘みが違う」と絶賛される事も

 海老名市を含む県央エリアの「2015年度・重点事業」がこのほど発表され、この中で「津久井在来大豆のブランド振興支援」の概要が明らかになった。

 これは”幻の大豆”ともいわれ、地産地消の観点からも高い注目を集めている「津久井在来大豆」を、広く内外にアピールしようというもの。津久井エリアを中心に、かつては広く栽培されてきたこの大豆だが、輸入品の影響などにより一時は収穫高が低迷。その後、農業関係者の尽力により、年々栽培面積を増やすと同時に、2010年には「かながわブランド」にも認定された。現在では、栽培を手掛ける県央エリアの5つの農協が「津久井在来マーク」を共同で商標登録し、消費拡大を図るイベントを各所で実施するなど周知に努めている。

品質均一化にも目途

 一方、各栽培地で生産される津久井在来の大豆には品質にばらつきが見られた事から、県では2006年度、これらの均一化に着手。農業技術センター等を中心に「標準系統」となる大豆の選定が行われてきた。

 今回のブランド振興支援事業は、約7年にわたる標準系統の選定を経て品質の均一化と安定供給への目途がある程度立った事などを受け、さらなるPR活動を県が主導する。予算の総額は30万円。具体的には今年3月に発足した「津久井在来大豆振興連絡会」を母体として、ブランド力の向上や様々なルール作りなどを組織ぐるみで展開するほか、生産体制の強化、販路拡大等についてもスムーズな意思決定を目指していく方針。現状1ヘクタールの作付面積のある海老名市には、人手のかかる収穫作業をオートメーションで行う事ができる「コンバイン」も、他エリアに先駆けて導入されている事などから、県農政関係者は「周知徹底に一層、協力してもらえれば」と、期待を寄せている。

収穫量は県全体で年間約50トン
収穫量は県全体で年間約50トン

家族葬専用式場「ゆかりえ」

1日1組貸し切り。樹木葬と家族葬専用式場。海老名、綾瀬に。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

樹木葬墓地 好評受付中です

海老名市中新田。永代供養、宗教自由、後継者不要です。

<PR>

海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6

年に一度の感謝祭

【Web限定記事】

年に一度の感謝祭

4月29日にオヤマ写真で

4月26日

モップで清潔に

モップで清潔に

杉久保小で試験導入

4月26日

9月22日投開票

9月22日投開票

座間市長選・市議選

4月26日

春風に揺れる藤の花

春風に揺れる藤の花

海老名市大谷で見ごろ

4月26日

「本物」に興味津々

「本物」に興味津々

厚木基地で春祭り

4月26日

こいのぼり、空泳ぐ

こいのぼり、空泳ぐ

かにが沢公園で

4月24日

緑のある暮らしをサポート

剪定・刈込・伐採など植木のお手入れ承ります!

https://ueki-ya.com/

家族葬専用式場「ゆかりえ」

1日1組貸し切り。樹木葬と家族葬専用式場。海老名、綾瀬に。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

専念寺(座間市新田宿) 樹木葬墓地

申し込み受付中。見学(事前予約制)もお気軽に

https://ohaka-satosekizai.com/jumokusou/

全国展開だから安心査定

ただいま査定額40%アップ実施中です。

http://r-hibarigaoka.otakaraya.net/index.html

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

海老名・座間・綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook