海老名・座間・綾瀬版
公開:2015年8月28日
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市内中野の妙泉寺で8月18日から21日まで、福島県南相馬市と海老名市の子どもが交流する「寺子屋合宿」が行われた。
市内小学生25人が参加し、南相馬市からは20人が参加した同イベント。緊張感いっぱいの初日だったが海老名が誇る「東柏太鼓」の演奏と体験で迎え、2日目からはソーラークッカー作りやピザ作りなど、さまざまなイベントが用意され、盛り沢山の4日間を過ごした。最終日のバスの出発の際には、参加した子どもも別れが寂しくなり思わず涙ぐむ姿なども見られた。
これは、東日本大震災による原発事故の影響を受けた南相馬市の団体が「(放射線量を気にせず)子どもたちを思いっきり外で遊ばせてあげたい」と願う中、これに賛同した市内有志らがイベントを立ち上げ、3年目を迎えた。
主催する「福島と海老名子ども交流会」の見上健一委員長は「これを一つのきっかけとして、子どもたちが思いやりや助け合い、感謝の心などたくさんの事を学んでもらえたら」と話していた。
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