海老名・座間・綾瀬版
公開：2016年1月29日
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参拝客に御朱印を手渡す
海老名市と座間市の七福神が祀られている７つの寺院を巡る「相模七福神めぐり」が２月３日（水）まで実施されている。それぞれの七福神が祀られている寺院は、参拝客で賑わいを見せている。
七福神めぐりは県内各地で行われていたが、県央地区にはなかったことから、本郷の本覺寺の檀家が１９９８年に発起し企画した。海老名市には、財宝富貴の毘沙門天（本覺寺）、家内安全の布袋尊（善教寺）、縁結びの大黒天（妙元寺）、幸福と長寿の福禄寿（増全寺）が、座間市には商売繁盛の恵比寿（浄土寺）、延命と長寿の寿老人（宗仲寺）、唯一の女の神様で愛敬の辨財天（龍源院）がそれぞれ安置されている。
最南端の本覺時から、最北端に位置する座間市の宗仲寺までの道のりは11Kmほど。相模線を利用しながら、歩いてまわることもできる。
近年「御朱印集め」がブームとなっていることもあり、自前の御朱印帳を持って寺院を訪れる若い女性が多くみられるほか、外国人参拝客も多く、本覺寺の村上寛之住職は「七福神めぐりが幅広い層に定着してきたのでは」と話している。
御朱印の受付は期間中午前10時から午後４時まで。各寺３００円で色紙代は５００円。問合せは本覺寺【電話】０４６・２３８・３５９３へ。
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