市内で活動する「Ms Dance Club」のジャズダンス選抜ユニット「Impression」がこのほど、埼玉県で行われた「SJDAダンスコンテスト」(ジュニアの部)で優勝し、世界大会への挑戦権を得た。
大会当日は、ジャズダンスの基本的な形式であるショーダンスを披露。高価な宝石を狙い夜のパリの街に現れた怪盗「Impression」が、華麗に目的を遂げ逃げていくというストーリー性のある演目で最高得点を獲得した。
テクニックが高評価
評価ポイントとなったのは、高度なダンステクニック。チームの持ち味である「振付の完成度の高さ」と「シンクロ性の高さ」を活かしながら、ショーダンスとして誰もが楽しめるエンターテインメントに仕上げたことが優勝の決め手となった。
4人で臨んだリベンジ
1年半前に2回のオーディションを経て結成された同ユニット。昨年の同大会には5人で出場したが、今年はリーダーの米山紅葉さん(有馬中2年)、清野つづみさん(同3年)、柏木千華さん(同2年)、清野海音さん(同1年)の4人で臨んだ。
昨年は2位という結果に悔し涙を飲んだメンバー。リベンジとなる今回は、週3回以上の専門レッスンを受けたほか、仕上げとして夏休み中の10日間は毎日3時間の練習に励むなど、高度なダンスをみせるための準備を進めてきた。
米山さんは「優勝、世界大会推薦は夢のよう。ジャズダンスと出会えて本当に良かった」と話した。
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