海老名・座間・綾瀬版
公開:2016年10月21日
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小田急電鉄(株)の今年度新入社員と特急ロマンスカーの車掌となる社員108人を対象に、10月12日から14日にかけて海老名警察署の道場で「護身術講習」が行われた。
これは、泥酔した乗客などによる鉄道係員への暴力行為が発生していることから毎年実施されている。駅係員や特急ロマンスカーの車掌が暴力行為から身を守り、円滑な電車の運行をできるようにすることを目的としている。
講習では、身を守るための講話を警察官から聞いた後、社員2人1組になって離脱技などの護身術を実践。腕や胸ぐらを掴まれたときや、後ろから抱きつかれたときのかわし方などの指導を受けた。そのほか、想定訓練として、暴れる泥酔客や乗客の喧嘩にどのように対処するかロールプレイングを行った。
指導を受けた今野菜穂さんは「初めて護身術を体験しました。難しい技術が必要なのかと思っていましたが、少しの意識が大切なのだと感じました。大きな事故が起きないよう、これから生かしていきたいです」と話した。
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