海老名・座間・綾瀬版
公開:2017年9月22日
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市内中新田の神奈川県相模川左岸土地改良区(赤井光夫理事長)が9月12日、熊本市の石塘堰樋(いしどもぜきひ)土地改良区に対して、水の流れや量を制御するため河川や水路などに設置されている水門を開閉させる装置「水門巻上機」を寄贈した。
これは、昨年4月に発生した熊本地震の復興支援の一環として実施されたもの。地震により農業用施設が被害を受けたことを知った左岸土地改良区が何かできることはないかと考え保有していた巻上機リストを送付したところ、石塘堰樋土地改良区から要望があり今回の寄贈に至った。
寄贈されたのは、左岸土地改良区が農業用施設の防災対策に伴い水門を自動化する過程の中で破棄となった手動巻上機を保存していたもの。巻上機は使用にあたり、整備分解して納品された。
左岸土地改良区は「農業大国である熊本の農業を支えることに貢献できたのでは」と話した。
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