海老名に新たなB級グルメが誕生した。「海老名くろころ」と名付けられたドーナツ風のスイーツは、真っ黒な見た目からは想像できないほんのり甘く、もちもちとした食感に仕上がっている。
開発を手掛けたのは地元企業2社と有志5人が集まり立ち上げた「TEAMくろころ」。第2回神奈川フードバトルin厚木で「とん串」を出品し、金賞を受賞した「海老名ぽっぽ屋」 の加藤裕明さんを隊長にメンバーらは、3年前のB-1グランプリで優勝し全国的に注目を浴びた「厚木シロコロホルモン」の「シロ」に対抗し、「クロ」で海老名の新たな名産品を作り出そうと思案。今年1月から開発を開始した。
材料には日本酒を造る際に出る米粉や、卵、牛乳など海老名産の食材が中心に使用されている。「くろころ」最大の特徴である黒い色は、パウダー状にした竹墨が練り込まれている。
加藤隊長は「特に黒い色を出すのに時間が掛かった。竹墨の配合量によってグレーになったり、量が多すぎて食感が悪くなったり試行錯誤を繰り返した」と開発の苦労を話している。
現在は同市下今泉の「サフィベーカリーカフェ」で1個80円で販売中。毎日、50個から60個の限定販売で、売切れ次第終了となる。雑誌で紹介されたこともあり、早い日には午前中で完売することもあるという。問合せはサフィベーカリー【電話】046(236)1313まで。
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