3・11から1年の白石を訪問 3月に支援視察、参加者を募集
東日本大震災から1年となる3月11日(日)・12日(月)の2日間の日程で、姉妹都市提携を結ぶ、宮城県白石市を訪れる支援視察を海老名市が企画した。
内陸地に位置する白石市は津波による被害は受けなかったものの震度6弱を記録し、2500棟を超える建屋が被害を受けた。同市災害対策本部によると、その被害総額は60億円を超える規模だという。
震災翌日の12日、海老名市は白石市からの救援依頼を受け、米海軍厚木基地に物資の輸送を要請。同基地のヘリコプター部隊がアルファ化米3000食とパンの缶詰2376食分を空輸した。
翌13日以降は追加支援として「防災力の向上に関する協定」を締結しているコカコーラセントラルジャパン(株)から提供を受けた、飲料水や即席麺、使い捨てカイロなどを輸送。そのほかにも、復興イベントや募金活動などを通じ支援を続けている。
視察では天守閣の漆喰外壁がはがれ落ちるなどの被害を受けた白石城や古典芸能伝承の館「碧水園」などを訪れるほか、白石市の復興支援事業「復興市」にも参加する予定。
18歳以上で2人から5人での参加が条件。参加費は1人1万1千円(湯けむり交流支援助成制度を利用した場合の金額のため、今年度中にすでに制度を利用し、白石市で2泊した人は3千円の増額)。
申込みはハガキに【1】代表者氏名・送付先【2】氏名【3】住所【4】性別【5】生年月日【6】電話番号を記載し、海老名市都市間交流協会事務局 海老名市勝瀬175番地の1(市民協働課内)まで郵送。受付は1月20日(金)までで、申込み結果は1月27日以降に文書で通知される。問合せは事務局【電話】046・235・4794まで。
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