小田急電鉄(株)はあす19日(土)、あさって20日(日)の2日間、海老名駅に隣接する海老名電車基地と、ビナウォークを会場に「ファミリー鉄道展」を開く。時間は両日とも午前10時から午後3時30分まで。入場無料。
鉄道展は1999年から行われている恒例行事で実物の電車の運転席での操作体験や、現在はその役目を終えた歴代のロマンスカーの公開などが注目を集め、毎年、多くの来場者が押し寄せる人気イベントとして定着しつつある。
厚木駅寄りの保存車庫では新幹線「ひかり」の基礎となったともいわれ、鉄道通の間で人気が高い「初代ロマンスカー」SE(3000形)が公開される。
1957年に登場した3000形は国鉄との共同試験で、当時の世界最速となる時速145Kmを記録。93年に引退して以来、保管庫に置かれている。
このほかにも通勤車両や保守作業車なども展示。普段は目にすることのできない鉄道の「裏側」を知ることができる。
ビナウォーク会場では、19日の午後3時から世界的キーボード奏者・向谷実さんらが鉄道をテーマにしたスペシャルライブを予定しているほか、鉄道グッズや全国各地の駅弁が販売されるなど多彩なイベントが企画されている。問合せは小田急お客さまセンター【電話】03・3481・0066へ。
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