海老名・座間・綾瀬版
公開：2014年7月25日
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発送用の封筒を手にする海老名市イメージキャラクター「えび〜にゃ」
海老名市は７月22日、「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」の２つの給付金の支給に必要な申請書を対象となる可能性のある人に発送した。申請手続きは７月29日から10月31日までで、期日を過ぎた場合は支給されないため、市では早めの申請を呼び掛けている。
消費税率の引き上げに伴う家計支援策として国が実施する「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」は、今年１月１日時点で住民票がある各市町村が申請先となる。
海老名市福祉総務課によると臨時福祉給付金の対象者は最大で約１万９千人。２０１４年度市民税が非課税の低所得者層に対し、原則１人１万円（年金受給者等は５千円加算の場合有）が支給される。
対象になる可能性のある人には黄緑色の封筒が送付され、同封されている黄色の申請用紙に必要事項を記入し、裏面には本人確認が出来る書類や指定口座の通帳のコピーなどを貼り付け返信用の封筒で返送する。
一方、「子育て世帯臨時特例給付金」の対象児童は最大で約１万８千人。「臨時福祉給付金」の対象者を除く２０１４年１月分の児童手当受給者で、13年の所得が児童手当の所得制限限度額未満の場合に、子ども１人につき１万円が支給される。
臨時福祉給付金同様、対象となる可能性のある人に黄緑色の封筒が発送され、この中にピンク色の申請書が同封されている。これに必要事項を記入し、裏面には本人確認書類や指定口座の通帳コピーなどを添付し、同封されている返信用封筒で返送する。
申請内容確認後40日程度で入金
申請書の受付は７月29日から10月31日まで。基本的には郵送で申請を受け付け、内容確認後、40日程度で金融機関指定口座に入金される。
市では専用のコールセンターを開設し、市民からの問合せに応じている。
■臨時福祉給付金【電話】０４６・２３５・１２００
■子育て世帯臨時特例給付金【電話】０４６・２３５・４４５５
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