海老名・座間・綾瀬版
公開:2017年5月26日
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大谷観音堂(小林義功和尚)で5月19日、大きな数珠の取付作業が行われた。
制作のきっかけは、和尚が全国行脚した際に大数珠を四国で見つけたこと。同堂にも欲しいと、市内の家具屋に頼み14年前に完成。総重量10kgとかなりの重さがあるため、どのように吊るすか長年悩んでいたが、今回地元大工が滑車の作製を申し出て完成に至った。
長さは4m30cmで、108つの珠が並ぶ。まわすと珠がぶつかりカチッと涼やかな音が鳴る。和尚は「参拝時にまわして音を聞き、ご利益があるように感じてもらえたら」と話している。
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