港北区版 掲載号:2011年2月17日号
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大倉山観梅会写真コンクールの審査委員長を務める写真家 豊田(とよだ)芳州(ほうしゅう)さん 大豆戸町在住 69歳

身近な”心のふるさと”

 ○…毎年恒例となっている観梅会の写真コンクールの審査委員長を、昨年から務めている。「大倉山の梅林は、起伏のある地形で撮影に適している。遠くに足を運ばなくても、身近で良い写真が撮れるんですよ」。審査に関しては「どちらかといえば、”定番料理”ではなく”創作料理”を重視しますね。大胆に冒険した作品に出会えるのを、楽しみにしています」と、今から待ち遠しい様子だ。

 ○…生まれは東京で、音楽家になるのが夢だった学生時代。高校の修学旅行で訪れた奈良・京都で、遺跡や文化財を撮ったことが写真に興味を持つきっかけとなった。「クリエイティブなことがしたかった。どうしても好きなことがやりたくて」と、大学は工学部の写真専攻へ進学。卒業後は、出版社で写真の調整・加工や雑誌の編集に25年携わった。その中で、目的が「写真そのもの」から「写真と文章を手段として自分の思いを表現する」方向へとシフト。「自分が撮りたいものを」と52歳の時にフリー写真家に転身した。

 ○…会社員時代から培ってきた文章力と写真で「人の気づかないような世界を展開したい」という信念を持つ。自身の”心のふるさと”だという横浜、八ヶ岳山麓、ドイツを中心に、創作活動を展開。学生の頃から好きだったという横浜・山手やドイツの「中世の街並み」、そして家族とのキャンプや趣味の山登りが高じて訪れるようになった八ヶ岳の「大自然」に、被写体としての魅力や奥深さを感じている。

 ○…大倉山に住んで30年以上。都市の街並みの中にある、大倉山梅林という自然に、自身の創作活動と重なる部分を感じる。「ドイツか八ヶ岳に住むのが夢。でも、体が動かなくなったら、横浜に戻って写真を撮ったり個展をやりたいですね」。”横浜愛”はこれからも尽きることはない。
 

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