港北区体育指導委員連絡協議会会長に就任した 蓮田 雅弘さん 大曽根町在住 64歳
”人助けの気持ち”で街を活性化
○…「会長なんて、こそばゆいね」。港北区内で、スポーツやレクリエーションなどの普及、振興のための活動を行う港北区体育指導委員連絡協議会会長にこの4月就任した。区内13地区に分かれる体育指導員155人をまとめ、スポーツを通じて、街の活性化を目指す。「私たちの仕事は、スポーツを教えることではなく、イベントを企画して、地域コミュニケーションの場を提供することです」。
○…指導員歴27年目を迎える。「地域の皆さんの役に立ちたい」との思いからはじめたのがきっかけ。以来、週末を中心に活動を続けてきた。「やりがいがありますね。年々、スポーツに取り組む人が増えてきたことがうれしい。つらかったのは、30歳代の頃、子育ての真っ最中に活動していたときだけですよ」。現在、会ではグランドゴルフや、金属製のボールを投げ合って、相手より目標に近づけることで得点を競うペタンク、港北区の新春を飾る駅伝大会を中心にイベントを開く。「ペタンク協会など、各スポーツの組織を作り、自立してもらうことが最終目標。なかなか、まとめてくれる人がいないけどね」と苦笑い。
○…横浜市内で保険会社を経営して26年。友人が勤めていた保険業界に目を向けたのが始まりだった。「訴訟問題などで発生する損害賠償を取り扱うので、人を助ける仕事。やりがいがある。保険は”見えない商品”を扱うので、信用を売っていると思っています」。
○…ランニングブームなど、生涯スポーツの発展に喜びを感じる一方で、置かれた役割の重みを感じている。「多趣味の時代を迎え、若い人を中心に、1つのイベントに人が集まらなくなってきた。老若男女、健常者、障害者みんなで楽しめる企画を常に考えていきたい」。保険業で培った、”人助け”の発想が、会を盛り上げ、地域を活性化させていく。
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