県政報告 82 健康増進は食から 県議会議員民主党・かながわクラブはかりや珠江
9月19日は敬老の日でした。誰でも健康で長生きしたいと願っていますが、年を重ねるに従って、具合の悪い所も出てくるもの。
今年は9月になっても猛暑が続き、熱中症に悩まされた方も多かったのではないでしょうか。これから少しずつ涼しくなって、運動にも行楽にも適したシーズンになります。9月は「健康増進普及月間」でもありますので、今回は「健康づくり」について取上げます。
*生活習慣をチェック
フランスに「あなたが食べたものが、あなた自身です」ということわざがあります。また「医食同源」と言われるように、バランスの良い食事は健康の源です。しかし毎日のこととなるとなかなか理想通りにはいかないというのも現実。一人暮らしの若者や高齢者の食事を調査すると、「ポテトチップス」や「大福」をご飯代わりにしている例も。必要な栄養が取れないことが、体調悪化の原因を作っているのです。
黒岩知事は、自ら掲げた「いのち輝くマグネット神奈川」を具体化するものとして「医療体制のグランドデザイン」を策定することとし、予防に力を入れていきたい意向を示しています。これまで以上に「健康づくり」にシフトすることで、病気を減らす作戦です。
「生活習慣病」が多いということは、いかに生活習慣を改善するのが難しいかを物語っています。私は、きめ細かい「健康相談」や「栄養相談」が身近で気軽に受けられる仕組みを作る必要があると考えています。
県のHPには、生活習慣チェック表や自己管理表など、メタボ予防に活用できる「かながわ健康実践虎の巻」が掲載されていますので、活用してみてはいかがでしょうか。
*食育と子どもの健康
一世帯当たりの人数が減り、家庭での食事の様子も大きく変わりました。家族が別々の時間に食べる「孤食」も増え、全国の小学生の2割が朝食を一人で食べているとの調査もあります。
また生活が忙しいことなどから、「中食(なかしょく)」と言われる持ち帰りの惣菜の利用なども多くなっています。
子どもにとっては、家庭での食事が体と心両方の栄養になりますし、食事のマナーを学ぶ場でもあります。忙しい中でも、家族みんなで食事をする機会を作りたいものです。毎日の小さな積み重ねが、大切ですね。
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