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港北区版 公開:2012年3月8日 エリアトップへ

今年創刊された、港北区を中心に発行されるフリーマガジン「はぴはぴ」編集長 平田 麻子さん 鶴見区在住 36歳

公開:2012年3月8日

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「孤育て」解消のヒント発信

 ○…「現役ママがつくる、ママのためのフリーマガジン」をコンセプトに、昨年10月のプロジェクト始動からわずか3か月で創刊にこぎつけた。「まずは発行することに意義があると思って。出せば何かが見えてくると」。隣近所やママ友のつながりで、自身を含め4人の編集メンバーが企画から取材、編集、発行と、すべてを手がける。

 ○…4人は、全員が横浜で子育てに奮闘する母親たち。各自の得意分野を生かし、自身は編集長として前職の広告制作会社で身につけた企画・デザイン力などを発揮する。「みんなとの雑談の中から話が発展して。モノを作っていく楽しさを実感しています」。現役ママの視点から選んだ地域情報やイベント、場を紹介することで、「孤独育児」「孤育て」に悩むママが一人でも少なくなってほしいというのが編集方針だ。「私も妊娠出産をきっかけに、地域に自分の居場所がないことに気づいた一人でした」。その時感じた孤独感が、創刊の発端となった。

 ○…現在、4歳半の長男と、1歳半の長女の母。保育園に通わせながら、自身はフリーランスでベビーマッサージ教室や、個人サロンの集客サポートなどの仕事をしている。「仕事が大好き。やりたいことが多すぎて。ワーカホリックですかね」。昨年までは産休・育休を挟みながら約10年間、都内の広告会社に勤務してきたが、一年前、東日本大震災で帰宅困難者になったことをきっかけに、子どもたちの近くで働きたいという思いが強く芽生え、退職を決意した。「子どもたちがいたからこそ、新しい自分に出会えたと思っています」

 ○…”ママもハッピー、子どももハッピー”が、「はぴはぴ」命名の由来。「子育ては泥くさいことも多い。おしゃれな雑誌に載っているような”キラキラした子育て”とは違う、ハードルの高くない情報誌にしたい。そのためにも、まずは発行を続けていくことですね」。ママ達の力に注目が集まる。
 

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