県政報告106 事故等に気をつけ 楽しい夏を 県議会議員民主党・かながわクラブ はかりや珠江
猛暑が続いていますが、お元気でお過ごしですか。
お子さんのいるご家庭では夏休みで、生活のリズムが普段と変わります。解放的な気分になり、事故や事件に巻き込まれる危険性も少なくありません。体調管理と共に、被害を受けないための自衛策も大切です。
*自転車の事件・事故に注意!
港北区では駅周辺の放置自転車がなかなか減らず、自転車を盗まれる事件も多発しています。鍵をふたつつける、駐輪場を利用するなどの自衛策を取りましょう。また最近は自転車の運転中に携帯電話やイヤホンを使用している人を多く見かけます。こうした危険な行為は県の道路交通法施行細則で禁止されています。大人も子どもも安全ルールやマナーを守るのが大原則。急な飛び出しや2人乗りはやめましょう。子どもにはヘルメットの着用を。夜間はライトの他に反射板も有効です。飲酒運転はもちろん禁止です。
*夏に流行する感染症
今年は風しんが大流行し、4月半ばに非常事態宣言が出されました。夏はプールや野外での活動、海外旅行などの機会が増え、感染症にも注意が必要です。
7月18日には、「手足口病警報」が発令。6月下旬から患者数が増え始め7月中旬に警報レベルの大流行になっています。手足口病は患者の約95%が6才以下の乳幼児。感染すると、口や手のひら・足の裏等に2〜3ミリの水ぶくれができます。特別な治療はいりませんが、髄膜炎などの合併症を起こすこともあるので、高熱や吐き気などが続くときは早目に診察を。またプールで感染することが多い「プール熱(咽頭結膜炎)」は感染力が非常に強く、学校などで流行します。これらの感染症は、咳やくしゃみに含まれるウィルスを吸い込むことで飛沫感染します。手洗いやうがい、咳エチケットを守りましょう。
*通行手形を持って水源地へ
関東地方は夏に雨が少なく、水不足になる地域もあります。しかし神奈川県では、早くからダムを整備し、水源の森を守る活動を続けたことで、安定的に水が供給され、この夏も今の所水不足の心配はありません。
都市に暮らしていると水源地の様子を知る機会がほとんどありませんが、多くの人の長年の努力で水源林の保全、水道用水や水力発電、洪水調整など、安全で豊かな生活を支えています。
昨年横浜市水道局が「水源通行手形」を発行し、多くの方に水源地を訪れてもらおうという取組みを実施しました。今年は神奈川県をはじめ県内の5つの水道事業体が連携してこの取組みを実施。港北区では菊名ウォータープラザでこの手形をもらうことができます。
この手形を持って水源地(相模湖・津久井湖・丹沢湖・宮ヶ瀬湖など、詳細はやまなみ五湖で検索)に行き、提携施設で手形を見せると優待が受けられます。加えて手形の裏に水源地をモチーフにしたスタンプを集めることができ、スタンプの数に応じて、抽選で水源地の特産品などが当たります。 例えば宮ヶ瀬湖エリアでは、水源地周辺の自然やダムについて学べる施設もあり、8月15日には花火大会も開催予定。フォトコンテストなどもあります。
まだまだ暑さが続きます。
熱中症に気をつけて、夏を元気に乗りきりましょう。
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