県政報告176 皆さんの税金を無駄なく、正しく 県議会議員かながわ民進党県議団 はかりや珠江
早いもので今年もあと1カ月。年末は公私ともに用事が増える時季です。インフルエンザなどで体調を崩さないよう、予防に気を配りましょう。
11月29日から12月20日までを会期に、県議会第3回定例会の後半が開催されます。これに先立ち、決算特別委員会で28年度の決算審査が行われました。
*決算で使い道チェック
国では会計検査院が森友学園への国有地売却問題で値引き額の「十分な根拠が確認できない」との結論を出し、論議を呼んでいます。
県では「監査委員」が同様の役目を担っていますが、
決算特別委員会は、議会が前年度の決算結果を踏まえ、知事の掲げる施策の成果や、効率的・効果的に事業が実施されているか等を集中して審議し、チェックするものです。
*さらに会計を見える化
今回の決算特別委員会から、「団体に対する支出の状況」が資料として提出されることになりました。行政コストの見直しや、県が補助金や委託料等を交付している団体での不正使用を防止する上でも大きな意味があります。
今後も積極的に情報を公開し、透明性を高めること―「見える化」を図るよう要望しました。
またかながわ民進党からの指摘で、決算調書に記載されている財産に関する内容に多くの誤りがあることが判明。決算認定の基礎となる重要な資料の誤りが生じないよう再発防止に徹底して取組むよう求めました。
*県の台所事情は?
28年度は県税収入が5年ぶりに減って、これを補うために200億円を超える減収補填債(借金)を発行することになりました。また介護や医療、児童関係費の増加で、13年ぶりにもしもの時の貯え―「財政調整基金」を取り崩して黒字を確保。近年で極めて厳しい状況でした。
先ごろ発表された30年度の財政収支見通しでは、現段階で800億円も財源が足りないとの見込み。県の事業をしっかり検証し、民間でできることは民間に委ね、県民の皆さんからお預かりした大切な税金を、無駄なく効果的に使うよう働きかけて参ります。
|
|
|
|
|
|
PCジャングル本店だからできる中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02bab9a7&tatag=townnews |
|
<PR>