市政報告連載 37 暴れ川と暮らす 横浜市会議員 酒井亮介
この度の西日本豪雨災害でお亡くなりになられた方々に追悼の意を称します。また避難所で猛暑の中、厳しい毎日を過ごされている皆さんの一日でも早い復興へ、私も募金やボランティア活動を通して尽力致します。
今回の豪雨による被害地域が予測されていたことをご存知でしょうか。国交省が一昨年取りまとめた「水害ハザードマップ」に想定された被害地域と実際浸水した地域が、ほぼ同じであることがわかっています。そこで私たちの暮らす港北区のハザードマップ(写真【1】)を見てみましょう。
家に船が
昭和の時代は幾度も台風が来るたび鶴見川、早淵川の氾濫による水害に悩まされてきたのが港北です(写真【2】)。地域の歴史を知る方からは「家の納屋には船があった」と話を聴いたことがあります。そのため日産スタジアム周辺に調整池機能を持たせ、水量が増えた時に水を誘導し洪水を防いでいます。
想定外が災害
ですが、近年のゲリラ豪雨等、前例では想定できない豪雨が日本列島を襲っています。万が一あの様な雨量が横浜に降り注げば、ハザードマップに想定される浸水も覚悟しなければなりません。
日頃から防災情報に関心を持っていただき、家族の皆さんと避難場所を申し合わせるなどを心掛けて下さい。
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