市政報告 ハマ弁”給食化”を実現 横浜市会議員 望月やすひろ
来年度からスタート
14日、令和2年第3回定例会が閉会いたしました。その中で、市立中学校で提供されているデリバリー昼食の「ハマ弁」を給食法の「給食」に位置付けることを決定。また、このほど事業者も決まり、全国の政令市で唯一中学校給食が実施されていなかった横浜市でも、ついに給食がスタートします。
より安全・安心に
運用は2021年の4月から。家庭弁当や業者弁当も選べる選択制のデリバリー型給食として実施されます。ハマ弁が「給食」になることで、実施主体が横浜市となり、献立作成や衛生管理などの責任の所在が明確となります。今まで以上に安全・安心で質の高い昼食の提供が可能となることが見込まれます。
メニューは原則として「ごはん・おかず・汁物・牛乳」のフルセット。使用する食材に関しても、国産比率の向上、地産地消メニューの推進を行い、「生きた教材」として食育の充実も期待されます。
長年の活動が結実
中学校給食は、多くの市民からの期待も高く、公明党市議団もその実現のために長年訴えを続けてまいりました。家庭弁当から選択制のハマ弁の導入、そして今回の給食化と、スペースや予算等の制約がある中で、これまでの活動が実を結ぶことができました。今後も、「保護者負担額の軽減」など、4月のスタートまで、子どもや家庭のために、まい進してまいります。
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