「令和6年を迎えて」 衆議院議員 鈴木けいすけ
新年、明けましておめでとうございます。
令和6年、2024年の新春を迎えるにあたり、内外の諸課題について一言述べさせていただきたいと思います。
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この数年を振り返れば、新型コロナ感染症やウクライナ侵略に伴うエネルギーや食料品の値上がりなど、想定していなかった出来事が多く生じたことで、皆さまの暮らしやお仕事にも様々な影響が出ているのではないかと思います。こうした難局の中で皆さまの暮らしをどう守っていくか、日頃皆さまにいただいている様々な声にお応えできるよう、必要な対策を速やかに講じていくことが重要です。
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加えて、「変化の時代」と言われて久しいですが、最近特に変化のスピードが速くなっていることにも留意する必要があります。コロナ禍において顕著でしたが、皆さまの需要、例えばお金を何に使うか、などひとり一人のニーズが多様化し、またニーズの変化が速い時代を迎えています。
こうした中、日本が力強く成長するためには、人も企業も、変化に先んじることが重要です。どのように日本経済や社会の変化を後押しできるか。政府の経済政策の在り方もまた、これまでのように公共事業等で需要の穴埋めをするのではなく、こうした世の中や経済の変化を加速する政策に大胆に変わっていかねばなりません。
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海外に目を転じれば、今月には台湾の総統選、十一月にはアメリカの大統領選と、国際情勢も先行きが見通しづらい状況が続きます。遠くウクライナの戦争でエネルギーや食糧の値段がこれほど上がった。もしも中国による台湾侵略など東アジアで戦争が起きれば、日本の経済も日常の暮らしも壊滅的な打撃が避けられません。日本の周辺で戦争を絶対に起こさせない。そのための外交戦略も日本の政治に課された大きな責任です。
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本年も、皆さまの暮らしを守り、日本を前に進めるため、必要な改革を力強く進めるべく全力を尽くしてまいります。
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