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港北区版 公開:2012年7月26日 エリアトップへ

ロシアで行われた国際大会で男子個人総合の金メダルを獲得した 白井 健三さん 県立岸根高校1年生

公開:2012年7月26日

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楽しみながら夢をつかむ

 ○…日本体操協会ジュニアナショナル強化選手に選ばれたことが、ロシアで行われた国際大会「オリンピックホープ ロシアインターナショナルジュニア大会」の出場へつながった。結果は個人総合で金メダル。「久しぶりに外国での大会でしたが平常心でした」と喜びを滲ませながらも淡々と語る。

 ○…大会には男子は10カ国、35人が参加した。地元のロシア選手は強かったが、種目別でも「ゆか」「跳馬」「鉄棒」で金メダルを獲得。「前日までインターハイ予選に出場していて疲れていたんです。種目別でもこんなにメダルを取れるとは思っていなかった。練習通りの演技をすることができて良かったです」と笑う。現在、平日4時間、土日は6時間の練習をこなす。しかし苦ではないという。「体操は”遊び”という感覚。楽しいですね」と声を弾ませる。

 ○…3歳から体操を始めた。気づけば、父親が指導する教室のトランポリンで遊んでいたという。大きな大会に出場するようになった今でも、体操はその意識の延長線上にある。「ネガティブになったり、プレッシャーを感じたりすることはないんです」とニッコリ。一方で同じことの繰り返しは「飽きちゃうので苦手」と自己分析。新しいことへのチャレンジが好きと話す。

 ○…夢は「世界で活躍できる選手になる」こと。まもなく開催されるロンドン五輪は、「出る選手はみんなすごい選手だから、演技を勉強します」と、今後の進化の参考にしたい考え。今は157センチの身長も4年後のリオデジャネイロ五輪の頃には、一回り大きくなっているはずだ。体操は、選手の成長段階によって、得意種目や技も変化していくことから、周囲も「これからが楽しみ」という。もっと先の将来は、「体操の知識を生かせる仕事がしたい。体操の先生や器具の整備士とか、この競技をやっていたならではの仕事がしたい」。今後の飛躍的な成長に目が離せない。
 

妙蓮寺

家族葬から社葬まで。緑に包まれた静かな境内には、3つの斎場を備えております。

https://myorenji.jp

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