改革、断行。〜「小さな政府」「構造改革」で負担を減らす〜 衆議院議員 鈴木けいすけ
落選中だった2、3年前、訪れた先々で非常に厳しい景気状況を目の当たりにしました。当時と比べれば、有効求人倍率も改善し、8000円台だった日経平均株価は17000円台まで回復、苦しめられた極端な円高も是正されてきています。たしかにマーケットや指標だけ見れば、かすかに希望の灯が見えてきた、今の日本経済はそんな状況かもしれません。
しかし、まだまだ日々の暮らしや仕事の中で、景気回復を実感できる状況にはなっていません。どう景気の好循環を一段とつくり出せるか、まさにこれからの数年間が日本経済にとっての正念場です。
では今何をすべきか?
まず必要なのは正しい成長戦略です。官主導の公共事業などではなく、規制改革や法人税・所得税減税による民間主導の成長戦略を実行し、TPPなどを通じ海外のビジネスチャンスを日本に取り込む「構造改革」をさらに進め、頑張る人が主役の「やればできる」社会を実現せねばなりません。
次に、もし今何の改革もしなければ、15年後、消費税が30%台になってしまう可能性が高いとも指摘される財政も喫緊の課題です。将来の大増税を避けるためには、適切なタイミングでの最低限の消費税増税は避けられませんが、同時に二重行政を撤廃し、公務員数・議員数にもメスを入れる。また不要な道路に代表される公共事業も生活保護問題に代表される福祉も無駄なものは徹底して削る「小さな政府」への改革を断行すべきです。
政治に近い一部の人の既得権を守る為に現状維持に汲々とする旧い政治手法とは訣別し、しがらみを断ち切り「改革、断行。」。自民党も一部に残る旧い体質を変えねばなりません。皆様の力をお借りして何としてでも実現したいと思います。
【11月17日寄稿】
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