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港北区版 公開:2017年9月21日 エリアトップへ

今年で15回の節目を迎える港北区民ミュージカルの作・演出・総合監督 内田 潤一郎さん 大曽根在住 56歳

公開:2017年9月21日

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演劇を通して地域交流

 ○…観客のために”感動してもらえる作品”をみんなで作り上げることを目標に掲げ、稽古の指導にあたる。「目標を達成するためには日々努力を積み重ねることが重要。涙を流すこともあるかもしれないが、やり遂げた時の達成感は何ものにも代え難いだろう」と話す。思い描くのは、地域交流をするための演劇ではなく、演劇を通して地域交流が生まれる姿だ。

 ○…プロを夢見て野球一筋の青春時代を過ごした。高校ではセンターを守り東東京大会ベスト4。卒業後浪人生活をしている時に、劇団民藝の舞台美術家をしていた父の案で、劇団の野球部に参加をするように。しかし筋断裂を発症し現役を断念。その後社会体育の専門学校に通ったが、「民藝に入団したい」と父に相談。返ってきた言葉は「だめだ」。文学座演劇研究所を出た後、劇団民藝には1986年に入団した。俳優として数々の演劇に出演するほか、舞台美術家としても活躍。専門講師として学校の演劇指導なども手掛けている。

 ○…「やってみないか」と声がかかり、区民ミュージカルで作・演出を手掛けるようになったのは、第3回の時から。「単純に楽しそうだったから」。より良い脚本を書くために7年前には港北区民にもなった。「その地域に居て、その地域の空気を感じることでストーリーを思いつくことがあるんだ」と話す。20代前半の頃には、かつて世界一過酷と呼ばれたラリーレースの日本予選最終選考に2度出場したことも。現在は6年ほど前に中古で購入したキャンピングカーを、舞台の大道具を作る合間に修理するのが楽しみ。

 ○…毎年50人前後の参加者に合わせた脚本を書き上げることにこだわる。また、今年も新たに10〜15曲をつくるような本格的な市民ミュージカルに成長させてきた。”演技の質”を追求するため、もちろん指導にも手を抜かない。すべては目標のために。

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