県政報告187 県の名産、戦略的にPR 県議会議員 はかりや珠江
「災害」と言われるほどの厳しい暑さが続いています。熱中症で救急搬送されるケースも多く、重症化すると生命の危険もあります。水分、塩分を意識してとりましょう。
県はHPのトップで熱中症対策を取上げ、注意を呼びかけています。是非ご覧下さい。
*「新名産100選」募集
「神奈川のおみやげ」と言った時、皆さんは何を思い浮かべますか?
全国の自治体が競って、それぞれの産品をアピールし、観光振興や物産の販売促進、ふるさと納税の獲得に力を入れています。しかし「神奈川といえばこれ!」というものが、なかなか思い浮かばないというのも事実。
神奈川の「名産100選」は昭和60年に初めて選定され、平成18年に再選定。しかし認知度が低く、入手しにくいものもあるなど、さまざまな課題を抱えていました。
そこで昨年9月の一般質問で、現行の「名産100選」の見直しや戦略性を持った選定・販売・PRすべきと提案しました。専門の検討部会での議論を経て、このほど新たな「名産100選」を広く県民の皆さんから推薦して頂くこととなりました。
推薦基準は、現在県内で生産・販売されており、地域の名産品として広く名前が知られているもの、もしくは伝統のあるもの。募集のポイントは、【1】観光客に強力にPRできるような「おみやげ品」【2】外国人観光客に勧めたい魅力的な「特産品」【3】神奈川を代表する「ご当地グルメ」――の3点。ぜひ、皆さんの「一押し」をご推薦下さい。
募集期間は9月28日まで。応募は郵送・FAX・インターネットで。
◆問合せ/観光企画課
【電話】045・210・5767
*「かながわ屋」移転
7月10日、県の観光・物産のアンテナショップ「かながわ屋」が、横浜そごう地下2階の食品売り場に新たにオープンしました。
これは昨年の一般質問で、「かながわ屋」のあり方についての見直しを求めたことがきっかけとなり、実現したものです。旧店舗は閉鎖し、一日約4万人の来場者がある「デパ地下」へ移転。県内の魅力ある名産品を、より多くの県民の皆さんにアピールできるようになりました。
ラグビーW杯やオリンピック・パラリンピック等を目前に、県内への観光客数は増加の一途。この好機を県内産業の振興にしっかり結びつけることが大切です。
お買い物のついでに是非「かながわ屋」に立ち寄って頂き、ご意見・ご感想をお寄せ下さい。
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