県政リポート【17】 安倍政権応援の県議会の改革を 県議会議員日本共産党 大山奈々子
オール与党に風穴
4年前、改選直後の一般紙の報道は、共産党県議団の誕生をこのような言葉で報道してくれました。信じられないことに、この4年間、国政での野党が県政においてはすべての議案に自民党と同じ採決態度(旧維新を除く)。知事提出の議案に、100%賛成しています。議会に求められる役割は県民の立場にたって首長の施策を監視することのはずです。
風 穴 が開きつつあります!
〇カジノストップ 〇中学校給食施設整備補助制度を 〇県立高校削減ストップ 〇国民健康保険料の軽減を 〇県立図書館の縮小ストップ 〇篠原園地プール存続を 〇10月からの消費税増税の中止を。…至極当たり前のこれら県民要望を質問で取り上げたのは残念ながら共産党だけです。引き続き求めます。しかし変化もあります。
介護士・保育士の処遇改善、小児医療費助成の拡充、性的マイノリティ支援を取り上げる会派も少し増えました。毎年18万人の願いである私学助成の拡充を求める請願にも今年は初めて賛成した会派も出てきました。私たちは県に届く請願の8割の紹介議員になっていますがこれはダントツです。私たちの論戦は県民の切実な声の反映です。県民のリアルが議会で語られれば大なり小なり影響を与えあうはずです。私自身、他党の質問に学ばされることも多々あります。
そして前進しました!
困難に直面している県民のみなさんと懇談を重ね、現場に足を運び、実現した事をご紹介します。
★北綱島特別支援学校の存続 ★県営住宅・県立高校の改修促進 ★交通安全関連予算の増額 ★私学助成の拡充 ★性的少数者支援 ★高校生にワークルールブックの配布★議会の透明化 ★政務活動費の指針の見直し等々です。
今後とも一人当たり全国最低の教育予算を拡充し、福祉に向ける予算をふやし、雇用を守り、民族・性別・障がい者などの差別のない人権尊重の県政に変えていきたいと思います。県政の可能性にご期待ください!
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