市政報告 横浜市の新型コロナワクチン接種と来年度予算案 横浜市会議員 大山しょうじ
今、私に一番多い問い合わせはコロナワクチン接種についてです。報道等で知ることも多いと思いますが、横浜市でも当初国から示されたスケジュールに従って、3月下旬から高齢者(80歳以上、約29万人)向けの個別通知(接種券を含む)の発送を予定していましたが、国(→神奈川県)からのワクチンの供給状況を踏まえ、見合わせることになりました。
横浜市のワクチン接種は、施設接種(高齢者施設等)から開始し、港北公会堂等での集団接種、病院・診療所等での個別接種は、4月26日以降のワクチン供給量が判明するまで実施を見合わせることになりました。
市のコロナワクチン接種のコールセンター
このような現状のため、今後、市のワクチン接種に関する情報をタイムリーに市のホームページに掲載するように市に求めています。今後の最新情報は、市ホームページをチェックしていただくか、「ワクチン接種に関するコールセンター」も開設されていますので、ご利用下さい。
さて、現在、令和3年度予算案を議論する横浜市会の定例会が開会中です。私がこれまで提案、要望、また選挙で公約に掲げた施策のうち、横浜市の来年度予算案に盛り込まれ、実現、進展したものなど、その一部を紹介します。
中学校給食「スタート」
4月から学校給食法上の給食に位置付けた選択制の「デリバリー型給食」がいよいよ始まります。国産比率の向上、地産地消の推進など、現状のハマ弁よりも食材を充実しつつ、保護者負担を軽減(330円に)します。
私も中学校給食は小学校のような自校調理の全員喫食を理想としていますが、様々な意見や横浜市の現状がある中で、今回はまずはできる形での第一歩。4月からはあくまで「スタート」で、今後もより充実したものにしていくため、教育委員会には生徒・保護者にアンケートを行うことをずっと要望していますし、引き続き、皆さんからご意見も聞いて参ります。
小児医療費助成制度
小児医療費助成の所得制限の緩和・撤廃も公約に掲げ、議会でも他の会派と共に繰り返し要望してきました。今年4月から1、2歳児の所得制限が撤廃される予定です。
空調、港北小・大曽根小等で
要望も多く、選挙公約にも掲げていた、災害時の避難所にもなる「学校体育館のエアコン設置」の推進。今年度(令和2年度)、調査・設計が行われてきた港北小と大曽根小で3年度に工事予算が計上されました。また、体育館の大規模改修工事に併せて設置される予定の新羽中と日吉台西中にも工事予算が計上されました。
新横浜駅横断地下道エレベーター、本日供用開始!
予算案とは別ですが、本紙でもたびたび経過を報告してきた新横浜駅横断地下道(北側)のエレベーター設置。工事業者が決まらない等で延期→新型コロナの影響等で延期と完成予定が2度も延期され、今年の3月とされていましたが、いよいよ、まさしく本日(3月11日)、工事完了の検査が行われ、問題がなければ本日中に供用開始(予定)と担当者から報告を受けております。
また、鉄道駅に関連して、これも要望の多い鉄道駅のホーム柵の設置ですが、来年度、JR新横浜駅、JR菊名駅に設置予定です。
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