神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2022年7月14日 エリアトップへ

今年度から港北区地域子育て支援拠点どろっぷの施設長を務める 田之畑 有美さん 大倉山在住 51歳

公開:2022年7月14日

  • LINE
  • hatena

子育ての声、社会とつなぐ

 ○…12年前、大倉山で親子が集う「どろっぷ」職員となり綱島東の「どろっぷサテライト」では開設から6年間勤務。副施設長も務め、4月から再び大倉山に戻り施設長に。「多様な人が参加しやすいよう、オンライン含め今のニーズに合った方法を作っていけたら」

 ○…グラウンドで走り回って遊んだ子ども時代。運動好きで小中高とバスケ部に。今も「体力には自信があります」と笑う。施設長として市や町内会、学校との会議など、日々動き回る現在もその体力は味方だ。活動の原動力は「子育ては親だけの責任と感じなくていい、全体で子育てを支えられる社会を」との思い。「施設内に留まらず、集団が苦手な人やコロナ禍で来れない人の声も聞き、外へ伝え広げていくのがここの役割」。これまでも内外問わず子育ての輪を広げてきた。

 ○…「頼ってもいいんだ」。親が子育てするのは当然という意識下、地域との交流を通し自身もそう思えた一人。青森県出身で子育て中に県外から大倉山へ。知り合いもいない中「長女の幼稚園の盆踊りの時、生後半年の次女を抱いてどうしようと悩んでいたら、隣近所の女性が『いつでも声かけていいのよ』と次女を見ててくれて」。そんな体験や地域の子育て支援者、サークル等を通じ徐々に重圧が変化。「だからこそ施設でも地域でも一期一会を大切にしたい」と、今の仕事への思いにつながっている。

 ○…大学受験を終えた次女から「支えてくれたお礼」との夫婦旅行のプレゼントに、「気持ちを伝えてくれ嬉しかった」という最近。町内会では親子がどう楽しめるか議論が続くほか、七夕の笹を施設にくれる人も。「地域に子育てを応援している人がいる。それを体感してもらい、そっと背中を押す場になれば」

港北区版の人物風土記最新6

冨田 育子さん

4月1日付で港北図書館長に就任した

冨田 育子さん

鶴見区在住 57歳

4月25日

内田 大恵さん

横浜市港北区仏教会の会長として活動する

内田 大恵さん

日吉本町在住 56歳

4月18日

小谷田 作夫さん

八杉神社郷土史研究会の代表として八杉神社の歴史を紐解く

小谷田 作夫さん

大豆戸町在住 77歳

4月11日

池本 三郎さん

樹木医として、4月14日に県立青少年センターで行われる講演会に登壇する

池本 三郎さん

箕輪町在住 85歳

4月4日

RINAさん

歓成院観音会館で4月13日に「声明」とコラボしたジャズコンサートをひらく

RINAさん

埼玉県所沢市在住

3月28日

玉川 真さん

第3回港北消防フォトイベント「BAE1グランプリ」で最優秀賞を受賞した

玉川 真さん

仲手原在住 57歳

3月21日

PCジャングル本店だからできる

中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート

https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02bab9a7&tatag=townnews

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

  • 支援員の謝金が倍に

    公明党市議団の要望がカタチに 市政報告

    支援員の謝金が倍に

    横浜市会議員 望月やすひろ

    4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook