神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2021年9月23日 エリアトップへ

10月末から開催予定の「第37回大倉山秋の芸術祭」実行委員会代表を務める 立花 篤彦さん 神奈川区在住 63歳

公開:2021年9月23日

  • LINE
  • hatena

いつも隣には音楽が

 ○…芸術祭には約10年前から、トランペット奏者として自身もステージに出演してきた。ここ数年は、イベント全体を盛り上げようと実行委員会のメンバーとしても活動。代表として臨む今年は「コロナもあるので安全第一だが、多くの人に足を運んでもらい、大成功で終われるように」と来月の幕開けに向け準備に熱が入る。

 ○…出身は神戸。友人の兄の演奏姿に憧れ、中学の吹奏楽部でトランペットにのめり込んだ。高校では市民オーケストラに所属し、音楽大学への進学を機に神奈川県へ。在学中には、「最も尊敬し影響を受けた」というフランス人奏者の演奏を生で聴き感動したという。卒業後は、音楽家として各地へ。思い出深いのは、1988年の東京ドームの竣工式で記念のファンファーレを吹いたこと。「巨人軍の選手より先にロッカールームに入ったよ」と微笑む。

 ○…現在は、首都圏を中心に後進育成のための教室や小学校での指導も行っている。指導用の教材や楽譜、音源づくりに勤しむ日々が続くが「音楽は、仕事であり趣味であり息抜きだから」と疲れ知らずの笑顔を見せる。今回の芸術祭にも教室の生徒たちと出演。発表前はいつも緊張するが、得られる達成感は何事にも代えがたい。また「打ち上げもライブの醍醐味。音楽を愛する仲間と一緒に演奏した後が一番いいお酒が飲める。コロナが収束したら、早くまた飲みに行きたいね」と白い歯をこぼす。

 ○…秋の風物詩となった芸術祭は今年で37回目。コロナ禍も乗り越え続けてきた。自身もジャズとオカリナを披露するほか、様々な催しが目白押し。「36年間のバトンをしっかりとつなげるように。目で見て耳で聞いて、たくさんの人たちに楽しんでもらいたい」

港北区版の人物風土記最新6

冨田 育子さん

4月1日付で港北図書館長に就任した

冨田 育子さん

鶴見区在住 57歳

4月25日

内田 大恵さん

横浜市港北区仏教会の会長として活動する

内田 大恵さん

日吉本町在住 56歳

4月18日

小谷田 作夫さん

八杉神社郷土史研究会の代表として八杉神社の歴史を紐解く

小谷田 作夫さん

大豆戸町在住 77歳

4月11日

池本 三郎さん

樹木医として、4月14日に県立青少年センターで行われる講演会に登壇する

池本 三郎さん

箕輪町在住 85歳

4月4日

RINAさん

歓成院観音会館で4月13日に「声明」とコラボしたジャズコンサートをひらく

RINAさん

埼玉県所沢市在住

3月28日

玉川 真さん

第3回港北消防フォトイベント「BAE1グランプリ」で最優秀賞を受賞した

玉川 真さん

仲手原在住 57歳

3月21日

PCジャングル本店だからできる

中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート

https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02bab9a7&tatag=townnews

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

  • 支援員の謝金が倍に

    公明党市議団の要望がカタチに 市政報告

    支援員の謝金が倍に

    横浜市会議員 望月やすひろ

    4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook