南区版 掲載号:2011年2月3日号
  • googleplus
  • LINE

2月20日に「ボランティアの集い」を行う南区ボランティア連絡会の会長 工藤 二郎さん 別所在住 63歳

「ありがとう」を生きがいに

 ○…高齢者の外出支援、手芸品作り、子育て支援など、南区内の23団体が加盟する連絡会の舵取り役を2年前から務める。市内のボランティア団体の動きを踏まえて情報交換を行う。会として最大の催しである「集い」のほか、南まつりなどでも活動をアピール。「『集い』をきっかけにボランティアを始める人も増えた。団体の裾野を広げていきたい」と意欲的だ。

 ○…阪神大震災が起きた1995年、ボランティア活動が各地で広まる中、別所地区でも40代を中心に高齢者宅を訪問する「たすけあい別所チャイム」が立ち上がった。テーマは「地域の顔が見える関係づくり」。活動領域は徐々に広がり、7年前には自宅を開放して母親と赤ちゃんが集える場「ほっとハウス」を設けた。当初は地域住民から「何をしているのか分からない」と言われることも多かったというが、今では年1回の芋煮会に300人以上が集まるほど活動が浸透。「『ありがとう』の言葉一つで続けられる」と目を細める。

 ○…「この10数年でボランティアに対する意識が変わった」という。”完全無償”が当たり前の時代から、今では受け手が交通費、弁当代を出すことも一般的になってきた。別所地区で行ったアンケートでは8割以上の人が有償ボランティアに賛成という結果も出た。それだけに担い手の役割も大きくなるが、人材不足が悩みの種。「活動の情報を広く届け、参加してもらいやすい環境を作らなければ」と目標を掲げる。

 ○…小学校の同級生である妻はボランティアの先輩。その父は同連絡会の初代会長でもある。「そういう血なのかもね」と笑う。市グラウンド・ゴルフ協会の事務局長も務め、1000人の会員を管理するなど多忙な日々。息抜きは将棋のネット対局。「ボランティアで人生の張りと生きがいを得られたから続けられた」。その言葉には、人の優しさを肌で感じ、自ら活動を楽しむ気持ちが込められていた。
 

南区版の人物風土記最新6件

五十嵐 留美子さん

創立20周年を迎えた「合唱団ロンド」で中心的な役割を果たしてきた

五十嵐 留美子さん

3月15日号

大日方(おびなた) 邦子さん

3月9日開幕の平昌(ピョンチャン)パラリンピックの選手団長として日本代表チームを率いる

大日方(おびなた) 邦子さん

3月8日号

佐々木 建治さん

「あいわパン」の店主で南小学校の児童の要望に応えて給食にパンを提供した

佐々木 建治さん

3月1日号

上田 ますみさん

3月にコンサートを行う合唱団体「コールなおび」でピアノ伴奏を続けている

上田 ますみさん

2月22日号

津ノ井 美晴さん

買い物支援団体「おもいやり隊」の代表を務める

津ノ井 美晴さん

2月15日号

倉澤 俊郎さん

働きやすい職場作りなどが市から評価された「向洋電機土木」の社長を務める

倉澤 俊郎さん

2月8日号

2つの選べるお葬式

火葬プラン15万円、 家族葬プラン45万円

http://daviusliving.jp/hall/gumyouji/

<PR>

南区版の関連リンク

あっとほーむデスク

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

小原孝ピアノコンサート

小原孝ピアノコンサート

5月20日 タウンニュースホール

5月20日~5月20日

南区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年3月15日号

お問い合わせ

外部リンク