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小さな取組が平和への一歩
「2016年は『丙申』(ひのえさる)の年。”ひのえ”は燃える火。火のあかりでもやもやしているものを解決したい」。世界の労働条件や生活水準の改善を目的に100年の歴史を持つ専門機関ILO(国際労働機関)総会に出席した経験がある相原正雄さんは、「『申』は『伸』と同じで新しい力の発展、チャレンジを表す」と今年の干支に込められた意味を語る。
世界的な問題となっている環境問題に注目する相原さん。「温暖化の原因である二酸化炭素をできるだけ排出しないよう”ごみを出さない”という地域単位の取組が重要なこと」という。
南区が推進するヨコハマ3R夢(スリム)プランなど、地域で行われるごみ削減に向けた小さな取組が地球平和への第一歩と強調。「私が生活する井土ヶ谷地区は水切りネットを各家庭に配布するなどしている。日常生活や職場など、みんなが声をかけ合って各々が当たり前のように取り組める環境になれば」と語り、環境に配慮した国と企業、地域と人が時代に求められる存在だと力を込める。
「『丙』は左右に広がる活力の形で、今年は混乱や諸問題を解決するために新しい力の進展が望まれる。みなさんにとって良い年になれば」と話す。
相原正雄
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