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中村町ジャパンプローブ 石川小に掲示板寄贈 「社会・報道知る機会に」
社会的に優れた成果を上げる全国の中小企業を表彰する「グッドカンパニー大賞」を昨年度、県内企業で唯一受賞した中村町のジャパンプローブ株式会社(小倉幸夫社長)。同社はこのほど、地域貢献の一環として同じ町内の石川小学校に掲示板設備を寄贈した。
掲示板は昇降口付近に置かれ、国内外のニュースを掲示。世界で活躍する日本人の報道や熊本地震の様子を記した新聞記事などが貼られている。嶋田勝校長は、「新聞を読む機会が少ない児童が社会情勢を知る機会になると思う」と感謝した。
未来担う子どものため
同社は物を壊さずにその性質や内部の様子などを把握する超音波検査プローブの製造・販売などを行い、同業界で画期的な”曲がるプローブ”を開発。超音波プローブで国内シェア約60%を誇り、3年前から海外への事業展開を本格化。国際社会に対応する人材と会社の育成に力を入れる。
掲示板の寄贈はこうした同社の企業理念に基づき、小学生に社会情勢や世界を意識する目線を養ってもらおうというもの。4月25日に同校を訪れた小倉社長は、「日本の将来を担い、国内外で活躍する子どもを地元から育成するため、今後も南区の企業としてできることがあれば」と話した。
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