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不動産の常識？非常識？ 「住宅ローンってどこも同じ？」 おしえてリバブルさん【2】
不動産を購入する際にはまとまったお金が必要になるため、多くの人が利用するのが「住宅ローン」。金利を変動にするか固定にするか、固定金利なら何年にするか、と頭を悩ませる人も少なくない。東急リバブル上大岡センターの秋山センター長に話を聞いた。
「どんな金利プランで借りるのがお得かという、誰しも頭を悩ませる問題がありますが、ずばり『答えはない』のです。情報を集めて頭をひねっても、将来の金利は『予想』の域を出ず、正確な算出が不可能だからです。今は低金利といわれていますが、アメリカのトランプ新大統領就任による世界情勢への影響もあり、今後を読むことは一層難しくなると考えられています」
実は金利に違いも
「その一方で、不動産仲介会社と金融機関との提携による、『不動産購入のためのローン』の金利は比較しておくことをおすすめします。どこも大きな差はないのではと考える人が多いのですが、総額の大きな不動産取引では０・１％の金利でも大きな差になるものです。返済は生活に直接影響を及ぼすものでもあるので、不動産仲介会社選びの１つの指標にしてみてもよいかもしれません」
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