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「風呂改修で旅館存続を」 南区蒔田町 「松島」寄付募る
コロナ禍で大きな打撃を受けた南区蒔田町の「旅館松島」が旅館の風呂の改修を目的にしたクラウドファンディング(CF)を始めた。
旅館松島は明治17年創業で140年近い歴史がある。51畳の大広間があることなどから、「修学旅行で宿泊できる横浜唯一の旅館」として全国から多くの利用があった。
しかし、コロナ禍でそれまで年間約50校を受け入れていた修学旅行の利用はほぼゼロに。売上は7割減となり、大打撃を受けている。さまざまな助成金などを活用し、従業員を雇用したまま経営を続けているが、依然として苦しい状況が続く。
コロナ禍前から老朽化が進んでいた築35年の男子風呂の改修を検討していたが、この状況でストップに。旅館側は「今後、修学旅行やスポーツ団体を受け入れられるようになった時、広くてきれいな大風呂に入ってほしいので、改修したい」といい、学生を受け入れられる旅館を何とか存続させようとしている。
旅館は800万円を目標に来年2月15日までCFを実施。支援金に応じて新しくする風呂の入浴券などの返礼品あり。
■旅館松島 南区蒔田町863 【電話】045・731・2720
![]() CFサイトにつながる二次元コード
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