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子どもが憧れるような存在に
中里の「カギの横浜ロックサービス」は、合鍵の製作やセキュリティ工事を手掛けて創業16年。地域を意識したボランティア活動などが評価され、2010年に市から「横浜型地域貢献企業」の認定を受けるなど、企業ができる地域貢献を意識して歩みを進めてきた。
井土ヶ谷小、南中出身の横山篤朗社長(41)は、15年を「チャレンジの年だった」と語る。今年1月、偶然再会した自動販売機設置業者に務める南中時代の同級生とともに、自販機を導入した個人・法人に同社が無償で防犯カメラを設置する画期的なサービスを始めたことはまだ記憶に新しい。
「本当の満足」を提供
話題を集めた新事業は口コミが広がり、市外からも注文依頼があった。”無償設置”は同社にとって大きな利益を生む事業とは言い難いが、横山社長は「カメラを置くだけで安心感がまったく違う。お客様を本当の意味で良くしてあげたい」とその信念を語る。
同社が行うビジネスと地域貢献活動が実を結ぶことで、「永遠のヒーローである『おまわりさん』のように、地域の子どもたちが憧れるような存在になれたら」。やさしい瞳で夢を語る。
(元旦号に続く)
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