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10月10日は「目の愛護デー」 白内障手術のタイミングは? 取材協力/かめざわ眼科
目の中のレンズが濁り、物がかすんで見えたり、明るい場所でまぶしく感じて見えづらいといった症状が現れる「白内障」。中でも老人性白内障は長生きすれば誰もがかかりうる病気だ。地元の小中学校で学校医を務める「かめざわ眼科」=南区別所=の亀澤比呂志院長に話を聞いた。
――回復方法が知りたいです。また、手術は痛みを伴いますか。
「回復方法は手術で、濁ったレンズを取り除き人工レンズを移植します。現在の手術は完成度が高く、比較的痛みやトラブルが少なくなりました。手術時間は約15分で日帰りが主流です」
――手術の時期は。
「『物が見えづらく、生活に不便を感じるようになったら』が原則です。車を運転する人は初期でも受けますし、病気が進行していても生活に支障がないという理由で、そのままの人もいます。しかし、高齢になると気力や体力が衰えるので自分の足で通院できる内に手術を受けることを推奨します。視力が回復すれば転倒や事故のリスクも軽減され、家族や周囲の人も安心するでしょう」
――大切なことは。
「白内障手術は多くの人が通る”人生のチェックポイント”です。先延ばしにせず、タイミング良く受けましょう。生涯にわたり、良好な視力を保つことで充実した人生を送ることができます。10月10日は『目の愛護デー』です。この機会に視力の確認をしてみるのもおすすめです。気になる方は眼科専門医にご相談ください」
■かめざわ眼科 南区別所3の8の3クリニックビル3F 【電話】045・731・1113 9時〜12時/15時〜18時 木曜、土曜・日曜は午後休
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