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自主的な防犯活動 区民に 南区防犯指導員連絡協議会
特殊詐欺や交通事故などの撲滅を目指す「南区防犯指導員連絡協議会」(宮部洋介会長)では、区内16の地区連合から推薦された16人が活動する。
同協議会は南防犯協会会長と南警察署長の委嘱を受けて地域の安全確保に取り組む。主な定例活動は、小学生や高齢者を対象とした防犯出前教室の企画や毎月1回行う青色防犯パトロール、南交通安全母の会らと連携して行う振り込め詐欺防止の啓発など、多岐にわたる。
夜間の見守りも
毎月、特殊詐欺・交通事故防止などを呼び掛けた啓発物を通行人に配っているが、今は新型コロナウイルスの影響で休止している。そんな中、自動車に青色回転灯をつけて区内を巡回する青色防犯パトロールなどを実施。密を避けた状況でもできることに取り組む。
また、12月8日には太田地区の防犯指導員が青少年指導員、スポーツ推進委員と協力し、清水ヶ丘方面や井土ヶ谷方面の夜間パトロールを行った。夜遅くに不要不急で出歩く子どもに注意を呼び掛けるなど、青少年の健全育成のための社会活動にも意欲的だ。
宮部洋介会長は「南区の『防犯活動プロデューサー』としての自覚を持ち、皆さんが自主的に防犯への意識を高められるような持続性のある活動を心掛けたい」と話し、振り込め詐欺や飲酒運転の抑止に努めていく。
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