横浜市会活動レポート【18】 スポーツの夢 育む横浜へ 横浜市会議員 さかい 太
あけましておめでとうございます。皆様はどのような年をお迎えになられたでしょうか。今年、私は是非横浜のスポーツ振興にも力を入れていきたいと思っています。
振り返ってみれば、ロンドン五輪に多くの日本人選手が活躍したのは記憶に新しいところです。また、わが横浜に本拠地を置く横浜DeNAベイスターズも新球団としてスタートを切りました。中畑清監督の下「絶好調」とはいきませんでしたが、明るい話題を振りまいてくれました。野球と言えば、夏の甲子園では横浜高校の球児たちが白球を追う姿もすがすがしい気分にさせてくれたものです。
また、昨年は横浜ビー・コルセアーズというプロバスケットボールチームが誕生し、新規参入1年目にして3位という好成績をおさめました。横浜には、サッカーならば横浜F・マリノス、横浜FC、そして野球であれば横浜DeNAベイスターズというプロチームがありますが、スポーツを楽しませてくれるプロチームがまたひとつ、地元に増えたことになります。
横浜市でもDanceDance Dance @YOKOHAMA 2012というイベントが開催され、プロからアマチュアまで、多くの方がパフォーマンスを見せてくれました。また、12月には第32回横浜マラソンが行われるなど、市民の方も参加できるスポーツイベントが数多く行われています。是非横浜でフルマラソンを開催したい、というのも一つの提案です。
近年はマラソンやウォーキングが流行り、学校の授業にダンスが取り入れられるなど、実際に体を動かして楽しむ機会が増えています。私はみんながスポーツに触れて楽しむ機会がもっとたくさんできたら良いと思っています。だからこそ、横浜市としてそういう後押しができるような策を考え、提案していきたいのです。平成26年にはY校にスポーツマネジメント科が新設されることになりました。スポーツトレーナーを養成する専門学科ができることで、横浜のスポーツ活性化への期待が高まります。
先日、二俣川駅の構内で踊っている若者達に出会いました。どうしてここで踊っているのかと話しかけてみたところ、「窓ガラスに踊っている姿が映るから」という答えが返ってきました。学生の頃お芝居をやっていた私も、ダンスの振りや演技を練習する時に自分の姿を鏡に映して、いかにカッコよく見せるかを研究した覚えがあります。「そういう場所がたくさんあったらいいじゃないか」そんなことを考えるのもスポーツ振興の一つではないでしょうか。例えば公園に大きな鏡があれば、若者が周りに迷惑をかけないで上手にストレスを発散させ、次世代のヒーロー、ヒロインになるかもしれません。そういう夢を育む横浜市でありたいと思います。
横浜市会議員 さかい太
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