皆さまの声をカタチに 市政報告 24 今年も地道に、一歩一歩 横浜市会議員 斉藤 伸一
今年を「日本再建元年」と定めて
今年は巳年。蛇は生命力が強く、脱皮を繰り返すことから死と再生のシンボルともいわれ、脱皮する時には大変な苦痛を味わっているという説もあります。私もまずは自身が脱皮し、現在の閉塞感を打ち破っていきたいと決意しています。
新年を迎え、この3月で東日本大震災から2年-。いまだに30万人以上の方が避難生活を強いられています。福島の再生、東北の復興なくして日本の再建はありません。昨年末の衆院選では自民・公明連立政権が発足し、地域の皆様からは「今度こそ腰をすえてしっかり頑張ってほしい」との声をいただきます。
政権合意では「日本再建」を掲げ「東日本大震災からの復興と万全な防災・減災対策」をはじめ8項目にわたる重点課題を挙げています。
「生命・生活を守る政治」に徹して
先日、中央道・笹子トンネルで起きた天井板の崩落事故により尊い人命が失われました。二度とこのような事故を起こしてはなりません。高度経済成長期に整備され、現在では老朽化したインフラの総点検は喫緊の課題です。
私どもは昨年8月「事前防災・減災の推進を求める要望書」を林市長に提出。震災時に道路の陥没等を防ぐために市内の緊急輸送路380Kmの「空洞調査」を今後3年間で行うことなどが決まりました。
道路や橋などは予防的に修繕して寿命を延ばした方がコストの抑制につながり、デフレ脱却に向けた需要拡大、雇用対策も期待できます。上田いさむ衆議院議員も「ヨコハマ・リフレッシュ計画」として4年以上前から提唱しています。
地道にコツコツと
先日、ある方から「公明党は漢方薬のようだ。外科的な手術ではなく、毎日毎日、着実に仕事をして、一歩一歩実現に近づけてくれる。ジワジワ効き目が出てくる」と言われました。ありがたい話でした。やはり政治に「マジック」などないのです。
私は、華やかさはなくても「ロウソク」のように、我が身を燃やし尽くし市民のために働く、そういう政治家でありたいと決意を新たにする年頭です。
斉藤伸一
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