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保土ケ谷区版 公開:2014年4月10日 エリアトップへ

第37代 保土ケ谷区長に就任した 菅井 忠彦さん 都筑区在住 54歳

公開:2014年4月10日

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「住み続けたいまち」を目指して

 ○…横浜市の総務局や財政局、行政運営調整局などを経て、今回初めて区役所で働くことになった。これまでは契約関係や事業のバックアップなど、市役所内部で完結する仕事が多かったため「表に出るのは得意ではない」と苦笑い。それでも区長として過ごすこの数日間を振り返り、「区民の皆さんが、温かく人情味がある」と喜ぶ。

 ○…横浜市の革新的な姿勢に共感し、就職。これまでに入札制度の改善など、全国に先駆ける制度改革に携わってきた。キャリアの多くが総務関係となる中、異彩を放つのが「交通局高速鉄道本部長」。それまで何気なく利用していた地下鉄の管理システムを目の当たりにし、衝撃を受けた。「多くの人が関わっているのに、それが完璧に機能していた」。就職してからの約30年間、そのほとんどを関内で過ごした。保土ケ谷区で働くのは初めて。区内の坂の多さには驚いたようで「2月の大雪の時は大変だったのでは」と早くも課題に目を向ける。

 ○…子どもの頃はガキ大将。よくしゃべる子どもだったため「親にはよく『黙れ』って怒られた」と懐かしそうに笑う。中学高校時代は電車通学。毎日のように友人たちと途中の駅で降り、遊んでいた。「まっすぐ家に帰った記憶がない」。当時の友人たちとは、今でも付き合いが続いている。現在は妻と2人の娘と4人で暮らす。今でも毎年、家族でキャンプ行くほど仲が良いという。

 ○…「『いつまでも住み続けたいまち』を実現したい」と話す表情からは、強い決意がにじみ出る。区の業務は幅広いため、「これから勉強することがたくさんある。どうマネジメントするかが自分の仕事」と話し、『20万区民の自助・共助による減災運動』など、保土ケ谷区独自の取り組みにも興味を示す。「良いものは継承していく。早く本来の意味での仕事がしたい」。住民と直接関わる初めての仕事。意欲は満々だ。

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