皆さまの声をカタチに! 市政報告 31 提案施策、続々と具現化 横浜市会議員 斉藤 伸一
8月の広島での大規模な土砂災害に続き、9月には御嶽山の噴火、そして今月は台風により多くの被害に見舞われました。
亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。
台風の際には、私も現場を訪問いたしましたが、がけ崩れ、道路冠水による床上・床下浸水など、多くの被害に見舞われました。復旧と、今後の再発防止策を講じなければなりません。
多くの方に「自助」の意識を
台風や地震など、私たちはいつ災害に遭遇するか分かりません。さらに災害時には、救助活動などを担う行政機関等も被災します。そう考えると、自分の身は自分で守ることがまずは大切なことではないでしょうか?
台風19号の際には、横浜市のホームページや区役所の電話に問い合せが殺到し、一時混乱するという事態もありました。
災害情報について、行政等が市民に発信する情報提供のあり方と、情報を受け取る市民が、それをいかに生かすかといった「災害リスク・コミュニケーション」が大切です。
横浜市においては4年前に私が提案した「内水ハザードマップ」を活用した水害対策の計画も策定される予定となっています。
1人でも多くの方に「自分の住む町のどこに危険があるのか?」といった情報を詳細に知っていただき、いざという時にご自分の身を守っていただきたいと思いますし、私もそのための努力をしてまいります。
「犯罪被害者相談室」の市民貢献について
横浜市会では、平成25年度の決算審査が行われ、私は、水道局と市民局の審査を行いました。
市民局の審査では、4年前に私が提案し、2年前に開設された「犯罪被害者相談室」について、これまでの取組みを確認しました。
相談する方のお気持ちにとことん寄り添うために、例えば電話で話すことが難しい方、相談室に来られない方であれば、訪問して丁寧にお話をうかがい、お一人おひとりのご希望を尊重しながら、活用できる制度についてご案内するなどの対応をしているとのこと。数値的にみても、平成25年度の相談支援実績は合計328件で、犯罪被害等に悩む多く市民のために貢献していることが分かりました。
これからも皆さまに寄り添い、皆さまの声をカタチにしてまいります。
斉藤伸一市議
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